2009年08月23日

腰痛治療

以前にも書きましたが、夏場の腰痛で当院に治療を希望して来る方が増えています。来院される方々の半分以上が腰痛です。
夏場の腰痛の特徴は、腫れも無く熱も無く痛みが有るだけです。
暑さから、冷たい物を飲食したり、汗をかいて、冷えたりするのが原因となっています。最近の腰痛の特徴が腰椎の4番と5番の椎間、棘突起の上の痛みと胸椎の12番辺りの圧迫痛です。上記の2局所の棘上筋の緊張と、股関節の周りに出る圧痛を緩めることで、腰の痛みは、随分と楽になります。しかし、最近は腰痛と同時に足の痺れを訴える方が多いように思います。ヘルニアの特徴も無く、或は、坐骨神経痛の症状も全く無いのです。確かに椎骨の周りの骨格筋が緊張することによって神経や血管が圧迫された結果痺れが出るということは有り得ます。
当院の針治療は、置鍼法(ちしんほう)が、主で行っていますが、使用する針の本数を減らして、出来るだけ少ない刺激で治療を行いたいと考えて、工夫しています。
posted by 博さん at 04:07| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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