2012年04月17日

別離

先日の、4月15日に当院に3年半余り通っていただいた患者さんの通夜に伺いました、享年82歳男性です。
当院には、世間で言う後期高齢者の方達が多く来て下さいますし、往療にも伺います(歩行困難な脳血管障害の人限定)此の方は当市でも大手の水産関係の会社の社長を務めた後、会長そして昨年から相談役として活躍されて居りました。小生はこの方から多くの事を教えて戴きましたし又、沢山の本を戴きました。
山折哲雄・加藤陽子・松岡正剛・長谷川慶太郎・加藤尚武・佐々木閑・斉藤成也・大元よしき・伊藤真・
その他多数経済から宗教・精神論まで。好奇心旺盛で、興味が起きると東京・静岡・大阪でも講演会があれば
講演者の出版した本を読みそして出掛けて行くと実行力のある方で、知識を知恵にして会社の従業員を指導し
資質の向上を目指していました。会社の経営者と謂うより教育者の様な方です。小生が、この方に惹かれたのは此の年代の方たちの多くの人に、今の愉しみは何ですか?と聞くと此の歳になってそんな物は無いと言う返事が多いのです。この方と小生の師匠の中嶋玄奘(享年84歳・沼津市原・松蔭寺17代住職)も亡くなる寸前まで勉強し、読書を楽しんで居ました。自分が還暦を過ぎてから、親族の中から大事な人、好きな人達が黄泉の国に行ってしまい寂しい思いをします。昨年の東日本大地震では、母の郷里が宮城県亘理郡亘理で震災を受けましたが、実家は壊れもせず大丈夫でしたが、叔父が9月に亡くなり葬儀の時に親族の人達に話を聞くと親戚の誰某が震災でなくなったとか、家が壊れたとかの話が多く聞かれ、棺に釘を打つ音を聴くと胸が痛むと謂い
震災以後、棺に釘を打つのを辞めたと謂いました。母方の祖母の生まれ在所は同じ亘理郡の荒浜。此処も被害甚大。何時になったら震災からの復興が出来るのか?、何処まで復活したのか?マスコミはもうあの震災を忘れたかのかな?
posted by 博さん at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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