2006年07月28日

言語障害の治療

脳梗塞・脳出血等の病後に起きる症状の一つに、言語障害という後遺症が有ります。発声は出来るが言葉にならない或いは構造障害により口語にならない患者さん達が多いのです。家族及び知人との会話が出来ないということは非常に苦痛を伴います。多くの治療法を読みますと早期にST療法を受けなければ難しいと謂われていますが、言語の障害は病気の発症後3年程度経過していても、鍼の治療の対象となります。特別に難しい療法では有りません。
鍼灸師ならば、誰でも知っている経穴を刺激するだけで充分に成果が出ます。問題は鍼を打つ深さと鍼先の方向です。是は少々熟練が必要かと思います。多くの人達が鍼で言語障害が改善されると事を知らないのが残念です。
posted by 博さん at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック