2011年11月06日

鍼治療の変化

今年の正月に、京都で鍼治療をしている私の師匠を訪ねた時に、現在の鍼治療の方法をお互いに話をして、鍼治療の理想としては鍼を打つポイントを如何に減らして行くかと謂うことに成りました。
私の、治療は置鍼法という方法が主で腰痛では少なくとも14本から16本の鍼を腰部と臀部に15分から20分程度打ったままにして、その間に脚部を指圧していくと方法ですが、師匠から、新しい腰痛の為の治療法を教えて戴きました。今までの鍼治療をやめて新しい治療法に変えるということは随分と勇気が必要でした。今までの腰痛治療でも効果があった訳ですから。でも、新しい方式ですと主と成る
ポイントは合計で4箇所に鍼を打つだけで、あとは必要に応じて3.4箇所に補助的に鍼を打つだけで済みます。その方法を今年になってからの新しい患者さんに始めてやっと、従来の治療法以上の効果が出るように成り、患者さんのタイプに因って鍼治療の使い分けをしています。体力の無い老人の場合には、確かに少ない刺激で良い方法で有ると思います。もう一つは、同じ組合のTさんから、教えて戴いた、頸部のツボです。このツボと他に2箇所のツボを使うことによって頸腕症候群の治療効果が、以前に比べても良い結果が出てきました。鍼の治療も、永年やっていると新しい方式方法を取り入れていくことに臆病になります。今までの治療でも効果が有ったからと謂うのは慢心でしょうか?。
posted by 博さん at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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