2007年01月03日

ボウ鍼

ボウ鍼(ぼうしん)と読みます。ボウ鍼とは、長さ20cmから25cm(鍼柄を含む)太さは0.5mmの中国鍼です。この鍼の使い方は寮寧省の沈陽に在る沈陽中医学院で袁家麟教授に教えを受けました。袁家麟教授は、腰痛とか肥満症の治療に使用していましたが、私の場合は、脳血管障害の後遺症に因る歩行障害とか足の痺れ等に使用しています。慣れないと鍼を打たれる患者さんに苦痛を与えますので、自在に使えるようになるまでは、家族の身体を使い練習をしましたが、家族の者には感謝しています。ボウとは中国では、ウワバミと言う意味があるそうです。大きい・強い・と、いう事なのでしょうか?
日本の鍼の五番鍼の三寸あたりを使うのとでは、全く使用感も効き方も違います。ネットで検索してもヒットしません。他の症例にも使用したいのでボウ鍼を使用した治療法の資料が有りましたたら、是非ともほしいと思っています。ボウという字は虫扁に奉と書きます。
posted by 博さん at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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