2010年04月04日

失語症の鍼(のぞみさんへ)

のぞみさんの質問に対して、返答致します。直にメ-ルを送ろうとしましたが、巧くいかないので此処でいたします。失語に対する鍼治療は、学生の貴方が、鍼を目的の処まで正確に刺すことができるならば、可能です。天柱・風池・唖門(此処への鍼が一番重要・深さは3cm以内1cm以上・体格による為・方向は座位で水平より少し斜め下)上廉・他には肩周辺のコリを探し緩めること・以上です。是非試して下さい。お父上の快復を祈ります。
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2010年02月19日

脳性麻痺と鍼治療

先日も治療に行って来ました。腸骨の際に有る痛みは無くなりましたが
仰臥から座位に移る時の疼痛は未だ残っています。患者さんの言い方では凡そ以前に比べると痛みは半分であるとのことです。便秘も良くなり、トイレの便座に三十分位座っていても腰の痛みが出ないということなので、腰部の治療は、現在行っている治療法で良いと思いますが、他に麻痺側の足にシビレと痛みが有るという(股関節から膝にかけて)ことなので患部全体に散鍼を行うと痛みは楽に為るけれどシビレが残る
シビレの特に強く感じる処には刺絡を行い様子をみることにしました。この患者さんの麻痺側の腕は自力では動きませんが、肩関節・肘関節共に硬縮は無く、指だけが硬縮していたので、頸・肩・肘・手首・と取穴したら、指が開くことが出来る様に為ったのには、此方も驚きました。しかし以前動いていた右手のほうは、麻痺している足と同じように痛みとシビレが有ると謂うことなので、この患者さんとのお付き合いは、永く続くかなと思っています。治療をしながら、患者さんやご家族の方と話をしていても、この患者さんは、何か人を惹きつける魅力があるのです。同居されているお兄さん夫婦も良く介護されているのが理解できます。患者さんが旨く説明出来ない処はお兄さんが日頃話をしながら聞き出して、私に話してくださるので非常に参考になります。脳性麻痺が治る訳では有りませんが、患者さんが一日も早く以前の様な生活に戻れる様に、治療をしたいと思いです。
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2010年02月07日

脳性麻痺と鍼治療

昨年の11月末から、脳性麻痺(右の手足の麻痺・54歳)の方の鍼治療をしています。治療の目的は、腰痛治療です。腰痛が出るまでは、立ち膝で屋内の移動、夜には同居しているお兄さんと、軽く晩酌までしていたとのことでした。脳性麻痺の方の治療は2年前にも腰痛で動けなくなった方の治療を行い、治した事も有るので同じような状態で有ろうと思い、出張治療をうけました。週に2回の治療を行うことに決めました。患者さんは、言語の障害も有りますが、家族の方々とのコミニケ−ションはうまくいっていますから、傍に居て頂きながらの治療です。腰痛が発症してから2ヶ月ほど経っていました。医師の診断では、小腸に潰瘍があるとのこと、しかも、便秘気味であるので、坐骨の周辺および腰部腹部等、筋肉の緊張が激しいので、鍼を打つのにも苦労しました。数箇所の圧痛点を探して筋肉の緊張をほぐし、少しでも痛みが和らぐと又別のところに痛みを感じると謂う具合で、それでも12月そして1月の半ばには、家族の方が患者の腰や背中を触っても、筋肉の緊張度が治療を始める前との違いが判るほどには、為りましたが、腰椎の2番に変形が有り軽く触っただけでも痛みを訴えます。触った感じでは随分と前に出来た変形と予測できますが、患者さんが痛みに慣れてしまって今日まで来たのではないかと予測しています。暫らくは、この患者さんの治療の事を書きます。
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2009年12月31日

眼の疲れと唖門穴

以前に、言語障害(脳血菅障害から来る失語症)の治療に、唖門穴に
鍼を打って治療していると書いていますが、この唖門というツボは失語症にだけ効くのではないのです。パソコンとか読書等の疲労から来る
眼精疲労にも、私は使用しています。天柱・上天柱・風池・其の他肩背部のツボを使用しますが、唖門のツボから1センチ以内深さで、左右の眼球に向けて鍼を打ちますと、眼底部に鍼の響きが伝わります。患者さんに、鍼の響きを確認しながら打つのが大事。それから、後頭部が異常に緊張していたり、或は、ブヨブヨしていて頭痛や頭重を訴える患者さんの場合は、上天柱からの刺絡を行っています。
鍼のツボには、禁鍼穴・禁灸穴と在りますが、遣いようによっては、大いに効果の出るツボなのです。私は禁という字は、駄目と謂う事ではなく、心してという意味と解釈しています。
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2009年10月25日

腰痛症

相変わらず、腰痛を訴える患者さんが多いようです。しかも症状が種々雑多ですが、共通している圧痛点が在ります。それは、腸骨稜外縁と仙骨の上部にあります。其の為に治療は、特に腸骨稜外縁の凝りを鍼を使い丁寧に鍼を打ち込んで緩めていくことによって、痛みが軽減されます。そして、仙骨孔に鍼を打ち込み十五分ほど置鍼しながら温熱療法をします。最近鍼治療をしながら思うことですが、以前(私が修業中の頃から)無かったような腰痛を訴える人が増えているように思います。
生活習慣・栄養・気候・等色々と原因が在るのでしょうか。以前は、足腰の冷えを訴えるのは、女性が大部分でしたし、便秘も女性が多いのが、普通のことでしたが、最近では男性の冷え症や便秘を訴える人が増えています。この様な症状を訴えるのは、余程生活(仕事・家庭等)でのストレスがあるのでしょうか?
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2009年08月23日

腰痛治療

以前にも書きましたが、夏場の腰痛で当院に治療を希望して来る方が増えています。来院される方々の半分以上が腰痛です。
夏場の腰痛の特徴は、腫れも無く熱も無く痛みが有るだけです。
暑さから、冷たい物を飲食したり、汗をかいて、冷えたりするのが原因となっています。最近の腰痛の特徴が腰椎の4番と5番の椎間、棘突起の上の痛みと胸椎の12番辺りの圧迫痛です。上記の2局所の棘上筋の緊張と、股関節の周りに出る圧痛を緩めることで、腰の痛みは、随分と楽になります。しかし、最近は腰痛と同時に足の痺れを訴える方が多いように思います。ヘルニアの特徴も無く、或は、坐骨神経痛の症状も全く無いのです。確かに椎骨の周りの骨格筋が緊張することによって神経や血管が圧迫された結果痺れが出るということは有り得ます。
当院の針治療は、置鍼法(ちしんほう)が、主で行っていますが、使用する針の本数を減らして、出来るだけ少ない刺激で治療を行いたいと考えて、工夫しています。
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2009年07月04日

眼瞼下垂の術後

眼瞼下垂の手術から、約一月経ちました。左右の眉毛の下の手術痕は
眼鏡の縁に隠れていますので、それ程目立つということは有りません。術後の瞼の腫れと内出血は、知り合いの医師に相談をしまして
ヒルドイドを処方して頂きましたので、約3週間ほどで綺麗に無くなりました。未だ起きぬけの時には、瞼全体の腫れが出ますが洗顔が済むと収まります。生活の面で謂いますと、睡眠が深くなり目覚めが大変良くなりました。睡眠時間も以前より短くても大丈夫です。以前は交感神経の興奮が有ったからと思いますが寝言を謂うと家人が言っていましたが、それも無くなりました。それと、以前のように夢を見なく成りました。頸・肩・背中の凝りも随分と改善しています。
手術前に医師から言われたのは、眼瞼下垂の手術をすることによって
眼の形や大きさが変わることで、印象が随分と変わることも有るので
其のところをよく理解しくださいと謂うことでした。しかし、私の今回の眼瞼下垂の手術は永年の身体的苦痛(肩こり・頭痛・頸や背中の凝りそして睡眠障害等)から、オサラバ出来たので大正解でした。
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2009年06月14日

眼瞼下垂の手術

自分が眼瞼下垂気味であるということは大分以前から意識は有りましたが、この2.3年夏になると目やにが酷くなり起き抜け等には、目ヤニで眼を開け難くなるほどでした。先月の末に市内に有る眼科で検診を受けましたら、医師曰く、貴方は眼が小さいのではなく眼瞼下垂である。手術が可能ですが、如何しますか?という訳で、先月末に右眼を今月始めに左眼を手術しました。手法は炭酸ガスレ-ザ-で瞼の伸びた分を焼ききり乍止血して、18鍼ほど縫っておわりました。局所麻酔でしたので、手術中医師と話をしていました。炭酸ガスレザ-で切開している時の臭いとか、レ−ザ−の熱さとか、日常のこと等です。内出血は、たいした事もなく1週間もすぎると8割方引きました。切開した場所は、医師の考えで形成外科的にという事で眉毛の下です。この創は未だ残っていますが、1.2ヶ月たてば完全に消えると思います。手術を受けて良かったな!!と思うのは、眼瞼下垂になってからは、車の運転・歩く・人と話をする時等何時も顎を若干上げ気味で居ないとならないからです。是が原因で頭痛・頸肩背中等の凝りや痛みそして睡眠障害(顎を上げて居る事が起因となり交換神経の興奮する)ことが、無くなってきました。余談ですが、医師が仰るには、貴方の眼は一重と思って居ましたが、奥二重でしたということでした。目の形だけが20代に戻りました。
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2008年12月15日

保険治療

保険治療を始めた原因は、私の妻が出血性脳梗塞で右片麻痺・全失語(頭部CT・MRI検査で左前頭葉の出血性脳梗塞)となり、此の症状を何とかして歩けるようにしてやりたい、会話が出来るようにしてやりたいと、眼鍼法や頭鍼法そして失語症に対する鍼治療の結果、軽い跛行は有りますが、杖も使うことなく生活が出来ます。腕の機能は肘を曲げ伸ばしが出来る状態です。言語は、日常の生活では全く心配は有りません。その、妻が自分が是くらいに成ったのだから、患者さんや家族の方の金銭的負担が少ない保険治療をしなさい。するべきであると謂う事から始めたのです。自分が経験した辛さから解放された幸せが有るからだと思います。確かに、治療を始めてから患者さんの生活が少しでも改善すると、本人だけでなく家族の方の喜びが見えてきます。特に失語症の症状が改善した時は、患者さんと家族の方そして私の喜びです。妻は片麻痺は勿論辛いことで有るけれども、喋る事が出来ない辛さ、もどかしさが一番辛い事であったと謂います。脳血管障害の後遺症は手足の麻痺だけでなく、失語症も有りますし、梅雨時や寒期になると、手足の痺れや疼き・顔面部に痛みを訴える方もあります。病名は同じでも、各人色々です。
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2008年10月10日

鍼灸師

久しぶりに、ブログの書き込みをします。此処で開業をしてから周りにも随分と同業者が増えています。それは、私にとっても又患者さんにとっても大変良いことだと思っています。何故かと言うと患者さんの立場から謂うと、選択する所がそれだけ増えてくるからです。鍼灸指圧マッサ-ジ師の資格と謂うものは、晴眼者(せいがんしゃ)も視力障害者も同じ資格・免許です。専門学校又は盲学校の専門課程で勉強する内容は、大差無いと思いますが、免許収得後の勉強とか経験で、鍼の遣い方、あるいは指圧マッサ-ジの仕方に違いが出来るからです。平成19年度の鍼師資格収得者は4347人・灸師は4344人。是だけの数の鍼灸師が誕生しているのです。新人の鍼灸師が誕生し又廃業する鍼灸師も居るのですが資格が必要な職業は多々有りますが、資格が有れば生活するに必要な金額を得る事が出来ると訳では無く、患者さんが欲する技術と結果を出さなければなりません。同業の方々の努力を見ている私も、技術と知識を追求して行きたいと思う日々です。
posted by 博さん at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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