2005年12月30日

彭 静山 先生

私が使う眼鍼法を発明された彭 静山 先生について説明致します。先生は1909年遼寧省の
開原県に生まれました。15歳の時に父親が亡くなり叔父の援助を受け名中医の唐雲閣氏に師事
して中医と鍼灸の術を習いましたが、家庭が貧しく学費を充分に払うことが出来ず唐雲閣氏
からは経穴を僅か70個しか教えてもらっただけだそうです。30歳代の頃は漢方薬屋に勤めながら20年間は漢方を中心に治療をしていたそうです。1951年中国医科大学に鍼灸研究委員会が
作られた時、彭静山 先生は鍼灸の講師として招聘されました。其の事をきっかけに再び鍼灸
を始めました。42歳になって改めて鍼灸の古典(鍼灸大成)の勉強に努め、また、自分の身体を実験台にされ実技の練習を繰り返して一流の鍼灸学者になりました。
中国では、1966年から約10年間にわたって行なわれた文化大革命によって、罪の無い文化人が
おおぜい処罰されましたが彭 先生もいわれの無い罪をつけられ、家財を没収されたうえに
殴打され収監されました。今まで勉強されて、まとめてあった研究書等も廃棄されました。
しかも、殴打されたことが原因で聴力を失われましたが、明の時代の王肯堂が著した(証治準縄)に記されている華陀の(観眼識病法)に注目されて目を見て病気を診断し治す(観眼治病)という治療法と眼瞼に鍼を打ち病気を治す(眼鍼療法)という新しい治療法を確立しました。
posted by 博さん at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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